ALMADELLA / Basement Ltd. / Deviation Dub

12月2日に開催したALMADELLAは、またやりたいと思えるパーティーになった。
各出演者が素晴らしかったのもあるけど、「○○のプレイが良かった」という感想だけに留まらず、パーティーとして良かったって言ってもらえるものが出来たと思う。何よりフロアの感じが能動的な雰囲気に溢れてたというか、DJがフロアを盛り上げるっていう一方的な図式ではなくて、DJとフロアが相互に盛り上げる感じになってる空間を久しぶりに体験して興奮した。大きい生き物がフロアに居るのかと思った。elevenのスタッフも含め、そこに居た人たちみんな良い顔してたって話を聞いたのも嬉しかった。こういう現場体験を提供できるパーティーを次回も目指したいと思う。

22日のBasement Ltd.はALMADELLAとは違って、パーティーとしてというよりも各出演者を楽しんでくれた人が多かったように思う。
タイトルも “7even Recordings x Basement Ltd. presents” と冠をつけてHessle Audio Japan Tourという形でやることにしたので、パーティーとしてのイメージは最初から薄くなってたと思う。出演者が一同に集まって、自分のプレイをして、お客さんが思い思いに楽しむ、っていう印象でした。こう書くと、ALMADELLAの方が良い風に見えるかもしれないけど、パーティーの形は色々あるし、これはこれで1つの形として良い雰囲気になってて、お客さんも楽しんでもらえたんじゃないかと思う。

24日のDeviation Dubは気持ちよくプレイできた。一晩通じて、テクノ、ハーフステップ、ジャングル、ダブと色々かかったけど、色々かけなきゃいけなくて、ただ色々かけるっていう感じではなくて、しっかりバシっとハマってグッとなるので、ジャンル関係なく、気に入ってもらえると思います。狙いがはっきりしてる分、じっくり成長させていきたいと思ってます！